頭がかゆいのは「ハゲのサイン」!?抜け毛、フケでお悩みの方必見

頭がかゆくて、フケが出て、抜け毛が酷くて「ハゲるんじゃないか…」と心配なあなたへ。 原因と対処法、相乗効果を上げる3つのアプローチ、頭をかく2つの理由、体験談をお伝えします。

「むずむず脚症候群」「ジスキネジア」「アカシジア」の関係

「むずむず脚」に関連する疾患は以下の3つです。

それぞれの関係や症状の違いなどをお伝えします。

アカシジア

抗精神病薬の副作用で起こります。
症状は、「むずむず脚症候群(RLS)」と同様。

四肢にむずむずするような異常知覚を感じて、
そわそわしてじっとしていられない状態になります。
焦燥感が出てくることもあります。


むずむず脚症候群(RLS)

これは慢性的な疾患であり
治療薬も根本的なものではなく
パーキンソン病薬で症状を
軽減するのが精一杯です。

ですから、現時点の医療技術では
一生にわたって薬を服用せざるを得ません。

しかし、
妊婦さんの20%に一時的に現れる症状は、
主に鉄分と葉酸不足によるもので、
サプリメントで補う
ことで軽減されます。


<具体的な症状>

・むずむずする
・じっとしていられない
・痒いだけでなく、ピンでなぞられているよう
・針で刺すような
・火照るような
・蟻やミミズなどの虫が這っているような

この苦しさは、「脚の中に手を突っ込んで
かき回したいぐらい苦しい」などと表現されます。

このむずむずとした不快感や痛みなどの
不快な異常感覚・身体症状が
下肢や腰・背中・腕などに出現するため、
これを抑えるため常に脚を動かしたり
身体をさすらなければならない状況に
追い立てられます。


③ジスキネジア

パーキンソン病薬や抗精神病薬の副作用です。

パーキンソン病患者ではなく、
むずむず脚症候群(RLS)」の患者が
症状を軽減するために服用して発症する場合も多いです。

意志に関わりなく身体が動いてしまう症状で、
若年性のパーキンソン病患者では
四肢が勝手に動いてしまうことが多いです。

高齢者では 「口舌ジスキネジア」で始まり、
四肢の不随意運動へと進行していく例が多いです。

こんなふうに勝手に口や舌が動いてしまい、
止められません。


ほんの数時間、数日で現れる「急性ジスキネジア」は
減量、変薬、副作用止めを併用することで改善します。

但し、数カ月後に現れる「遅発性ジスキネジア」は、
良い治療法、薬剤が存在しないため治りにくい、
一生ものの病気といわれています。



私は、最初の入院中に抗精神病薬の副作用で
アカシジア」を発症し、服用をやめたら治りました。

次に、自宅療養中に突然「むずむず脚症候群(RLS)」
を発症し、重症化して再入院。

そして、症状を抑える抗パーキンソン病薬の
副作用で、「口舌ジスキネジア」を発症。

パーキンソン病薬を減量しながら
むずむず脚症候群(RLS)」の発作を抑えつつ、
「口舌ジスキネジア」の症状を軽減する
ちょうどいい薬の分量に調整でき、退院。

「口舌ジスキネジア」は治り、
むずむず脚症候群(RLS)」の発作は
月に4~5回まで減り、現在に至ります。